MATRICE 300 RTK 自動運行実験
皆さん、こんにちは。
今日は旧翔北中学校で、MATRICE 300 RTKというドローン(https://www.dji.com/jp/matrice-300)を使って、自動運行の実験を行いました!
急遽決まったこの実験ではありますが、協会員の皆様にお声掛けいたしましたところ、8名もの方にご参加いただきました。本当にありがとうございます。
さて、今回実験を致しましたのは、マトリスくんの名前にもついているRTK(リアルタイムキネマティック)技術についてです。
通常ドローンくんはGPSを用いて飛行していますが、GPSでの飛行、測量には2メートル程度の誤差が生じるとされています。これを、地上に追加で基地局を設置することで、センチメートル単位の誤差に抑えるというのが、この技術の肝となります。
ボケて見づらいですが、空の点がマトリスくん、地上の黒線が基地局です。
今回は事前に手動飛行でポイントを設定し、それらの点を拾っていく、という形の自動飛行を行いましたが、RTKを使用した場合と、使用しなかった場合では、地図上の点にかなりの差が生じていました。
(もちろん、使用した場合のほうが正確ですよ。)
今回はモニターを使って、操縦中のプロポの画面を皆様にもご覧頂きました。
また、皆様にご覧いただける場所で実演展示をする機会があると思いますので、その際は足を運んでいただけましたら幸いです。